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転職して1年半 過去の振り返り② 辞めるまでの事

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前回からの続きです。

転職してから1年半経過し、現在の職場にもだいぶ慣れてきたので当時の考えを振り返っています。前回は「転職して良かったか」と題して前職での仕事内容や今の考えを書きました。今回は辞めるまでのことを時系列で書いていこうと思います。

yorimichi-ticket.hatenablog.com

 私は前の会社に約4年半勤め、デジタルカメラの生産ライン立ち上げという業務を行っていました。働き方に疑問を持ち始めたのは辞める1年半前だったと思います。辞めたのが26歳なので25歳位のことですね。

 

 

辞める1年6か月前

この時すでに就職して3年経過していました。最初は仕事を覚えることで一生懸命でしたがその時期を過ぎると何かと疑問を湧く事が多くなります。漠然と「自分の考える希望との違い」を感じるようになっていました。私は中学時代からエンジニアという職種に憧れ工業高専に進みました。おそらく小学生の頃に父の会社を見学させてもらう機会があって、その時に見た自動運搬車がきっかけとなり電気や機械の技術的な職種に興味を持ったんだと思います。大学へも編入し専門的な工学系の知識も身につけました。一方で、それらの知識は今有効に生かせているのだろうか、そう考えるようになったんです。もちろん学生時代に学んだものが仕事で直接生かせるとは思っていませんでしたが、当時の仕事は技術的な仕事よりも管理的な仕事がメインだったです。ラインの立ち上げにあたって人員の管理、場所の管理、生産数量の管理がメインで、技術的なことといえば製品不具合の解析や検査装置の点検などです。少しは技術的な仕事があったのは良かったのですが、開発や設計によって新しい物を生み出す部署ではありませんでした。何か新しいものを作る場合には、その考えや意見を技術チームの人にお願いして作ってもらうというやり方で、自分で手を動かすことができなかったんです。この制約は役割的なものと時間的なものによる縛りです。ある時、上司に「もっと専門的なことを身につけたいと考えています。電気の知識を身につけたいので〇〇さんの元にある期間就かせてもらえませんか。」とお願いしたことがあります。今考えるとずいぶん安易な考えだったと思いますが。。。その時の返答はこうです。「自分の役割を分かっているのか。チームとしての業務も沢山あるのに何を考えているんだ。」です。思い切って言ってみた言葉なのでその時のことはよく覚えています。まぁサラリーマンである以上、組織として働かなければいけないので当然ですよね。ただ「今後この仕事で専門知識を生かす、また身に付けていくという希望は叶わなそうだな」と少し落ち込みました。このことをきっかけに職を変えてもいいかもしれないと思うようになったのは明らかです。

辞める1年前

会社への不満は大きくなるばかりでした。月100時間近い残業があること、仕事での自由度の無さ、技術的な仕事よりも管理的な仕事が多いこと、報告の資料作りばかりさせられること、あとは弟の結婚式前日まで中国出張させられていたなんてこともありました。この頃から「いつかは辞める」という気持ちになっていました。仕事で担当する機種と持つと約3か月から半年の期間はその機種の面倒を見なければなりませんが、近々新しい機種の担当になる予定でしたので、この機種の立ち上げが終わった時点で、辞めることを上司に伝えようと決心しました。まだ次の転職先は決まっていません。実を言うと、他県に引っ越しをしてそこで就職先を見つけたかったことと、少し時間を作ってゆっくり転職のことを考えたかったということで、この後もずっと転職活動しませんでした。なので転職先は辞めてから見つけるつもりでした。

辞める4ヶ月前

上司に辞めることを伝える時です。ついにこの時が来ました。7月11日でした。忘れませんね。おそらく上司は私から辞めるという話が出ることは予期していなかったと思います。他の人にもほとんど話していませんでしたから。「こんな忙しい時期に申し訳ないんですが・・・」こう切り出しました。声は緊張のあまり震えていましたね。今の考えとか今後のことなどを伝えました。有難かったのは否定されることなくしっかりと話を聞いてもらえたことです。そっけなく返事をされるでもなく、強く留まることを要求されるわけでもなく、とにかくその時は時間を取って話を聞いてもらえました。その翌日以降は何度か留まるよう言われましたが無事に認められました。この時問題になったのが、辞める時期です。既に私は次の機種に若干ではあるものの手を突っ込んでしまっていました。本当は投げ捨ててすぐにでも辞めたかったんですが、これまでお世話になったこともありますし、次の会社が決まっている訳でもないので、その機種だけは立ち上げてくるということで最後の出張を約束しました。

辞める時

最後の出張は引き継ぎ予定の後輩と一緒に行っていました。メインでその人に動いてもらっていましたからプレッシャーもほとんどなく、キリキリと胃が痛くならずに仕事できましたね。こんなの入社当時に先輩に連れられて行った最初の出張以来ですかね笑。最後の出張かと思うと少し寂しい部分もありましたが、もう少しでこの仕事から解放されると思うと嬉しさというか期待というか、なんとなく明るくなる気分になりました。2週間の延長をお願いされたときには「どんだけ働けせるんだ」と滅入りましたが。

帰国してからは他の仕事の引き継ぎと挨拶周りです。最終日にはいろんな人から声を掛けられました。多くの人から「いい時に辞めたね」という事を言われたのが以外でしたね。

 

 

これが辞めるまでの一連の流れです。1年以上悩んでいたことになります。辞めるタイミングというのは、その時の自分の年齢、会社の状態などによって変わると思いますが、私はこれ以上遅くならなくてよかったと思います。会社に少しでも希望を持ってしまうと、「もう少し経てば変わるんじゃないか」といつまでもズルズルと辞められないままになってしまいますから。「辞めるのが面倒になってきた」と思った時には、辞めたい理由を文章にして深く考えてみることもいいかもしれませんね。自分の気持ちを曖昧にしておかないことは結構重要ですよね。