最近の炊飯器が気になったので特徴をまとめました。
各社様々な機能があるので、どれがいいのか迷ってしまいます。
最終的には現物を見ての判断になると思いますが、店舗等でカタログ見ながら各社の機能を比較するのって時間かかりますからね。
各社の炊飯器にどんな機能があんの?ってところがわかればと思います。
今回機能をチェックしたのは5.5合で2017年のフラグシップモデルです。
東芝の炊飯器は、現時点で2017年モデルがまだ出ていなかったので2016年モデルを参考にしています。
象印、日立、タイガー、パナソニック、東芝をまとめました。
象印
NW-AT10『極め炊き』
基本仕様
・2017年5月発売 10万円前後
・5.5合
・炊飯時消費電力1450W
・30.5W×40D×24.5H
・11.5kg
・プレミアムホワイト、プレミアムブラック
釜
・プラチナコート内釜と内ぶたでうまみプラス
・伝統工芸技術の南部鉄器使用(釜は一点もの)
炊き上げ
・プレミアム対流(火力、圧力)
・最大火力1450W(甘み成分の引き出し)
・高圧力1.5気圧(甘み成分の染み込ませ)
・わが家炊き(前回の感想入力で121通りの炊き方を自動調整)
その他
・スマートクローズ(ボタンを押すと自動でふたが閉まる)
・洗い部品 3点(内ぶた2点、内釜)
・メニューは20種(エコ炊飯、鉄器おこげ、すしめしなど)
・保温40時間
日立
RZ-AW3000M『ふっくら御膳』
基本仕様
・2017年7月発売 10万円前後
・5.5合
・炊飯時消費電力1400W
・26.8W×35.2D×23.7H
・6.6kg
・メタリックレッド、パールホワイト
釜
・打込鉄釜(内釜内の温度上昇ばらつきを低減し、ムラを抑える)
・内釜重量720g(軽量)
炊き上げ
・圧力スチーム炊き(圧力1.2気圧をかけながらスチームで蒸らす)
その他
・少量炊き(0.5合から2合までは少量ボタンを押すことで過熱を細かく制御可能)
・蒸気カット(排出蒸気を抑える)
・洗浄部品は4点(プレート、加熱板、上ケース、内釜)
・メニュー数は18種(エコ炊飯、快速、極上もちもちなど)
・スチーム保温40時間
タイガー
JKX-V102-K『土鍋圧力IH』
基本仕様
・2017年6月 9万円前後
・5.5合
・最大消費電力1180W
・26.5W×30.9D×25.1H
・6.8kg
・ブラック
釜
・四日市の窯元で焼き上げられた土鍋を使用(最大厚み5.2mm)
・本土鍋、表面6層コート仕上げ(蓄熱性、強火力沸騰を高める)
炊き上げ
・可変W圧力(炊き上げ時1.25気圧でもちもち感を出し、炊き上げ直後1.05気圧でベタつきを抑える)
その他
・炊飯メニュー11(エコ炊き、極うま白米、麦めしなど)
パナソニック
SR-SPX107『Wおどり炊き』
基本仕様
・2017年3月 8万円前後
・5.5合
・炊飯時消費電力1210W
・26.6W×33.8D×23.3H
・7kg
・ルージュブラック、スノークリスタルホワイト
釜
・ダイヤモンドかまど釜(高い発熱性、蓄熱性を実現)
炊き上げ
・全面発熱6段IH(強力加熱と細かい火力調整)
・Wおどり炊き(大火力おどり炊き+可変圧力おどり炊き)
・220℃IHスチーム(メニューに合わせてスチーム温度をコントロール)
・加圧追い炊き(甘み、もちもち感向上)
その他
・銀シャリ10種類炊き分け(食感やかたさを炊き分け)
・銘柄炊き分けコンシェルジュ(米の特性に合わせた炊き分け50銘柄)
・炊飯メニュー14種(白米、すしめし、おこわなど)
・洗浄部品4点(上ふた、内釜、うまみ循環タンク、水容器)
・スチーム保温24時間
東芝※2016年モデル
RC-10ZWK『IHかまど炊飯器』
基本仕様
・2016年5月 8万円前後
・消費電力1420W
・27.4W×36.4D×24.8H
・8.8kg
・グランホワイト
釜
・備長炭かまど本羽釜(形状は本物の釜のようなすぼまり、羽、丸みがあり、製造方法も鍛造で作られている)
炊き上げ
・真空ひたし(真空ポンプが米の中の空気を追い出し水を浸透させる)
・かまど炊きの炊き方を追求し、大火力1420Wで炊き上げ
その他
・メニュー8種(そくうま、おこげ、麦ご飯など)
・かまど名人(9通りの触感の炊き分け)
・スマートタッチパネル(本体に映し出されるようなボタン)
・洗浄部品数4点(内窯、上蓋、蒸気口)
・保温時間40時間
以上、各社の仕様、機能、特徴をまとめました。
選ぶ際の参考になればと思います!