こんにちは。
以前のこちらの記事でパナソニックのホームベーカリーを購入したことを書きましたが、それを使って実際に天然酵母パンを作ってみましたので紹介します。
天然酵母パンのイメージって「自然」とか「安全」とか「体にいい」なんて言葉が挙げられますね。
自然食品のお店などではよく見かけますが、普通のパンとは異なり、風味があって香ばしくとても美味しいです。
でも自宅で天然酵母パンを作ろうとすると、温度管理が重要で相当な手間がかかります。
しかし!
ホームベーカリーを使うことで非常に簡単に作ることができました。
この記事ではその製作過程を紹介します。
そもそも天然酵母とイーストの違いは?
「天然酵母」も「イースト」も、「酵母(yeast:イースト)」としてはどちらも天然に存在する酵母菌のこと。
天然酵母は果実や果汁などを野生の力で育つため、多種多様の酵母が混在しています。それに対してイーストは、パンに適した強い発酵力を持った菌だけを集めて工場で純粋培養された単一酵母。
どちらも天然に存在する酵母ですが、イーストはパンに適した菌だけを集めた酵母ということですね。
天然酵母は発酵力が弱いため、完成までに時間がかかったり、不安定なため発酵がうまくいかなかったりしますが、その手間をかけた分味わい深い美味しいパンが出来上がります。
天然酵母パンの作製過程
天然酵母パンの大まかな作り方は以下の通りです。
- パン種に30℃の温水を混ぜ合わせる。
- 28℃の環境で24時間寝かせる。
- 7時間程度冷蔵庫で寝かせて生種が完成。
- 生種、強力粉、水など混ぜ合わせて焼きあげればパンが完成。
この中の2番が非常に大変。
生種を起こすのに24時間の温度管理が必要です。
過去に妻が発泡スチロールにお湯を張って、温度を一定にしながら作ったことがありますが、かなり大変だったようです。
どうやら便利な発酵機もあるんですね。
ホームベーカリーで作る
ホームベーカリーを使うと上に書いた過程の2番と4番を簡単に行うことができます。
特に2番は24時間、自動で温度管理して発酵してくれるので手間知らず!
まずは生種作り
説明書記載の通り以下を準備します。
- ホシノ天然酵母パン種 30g
- 水(約30°C) 60g
そしてこれらを生種容器にいれ、さらにパンケースに入れて本体にセットすればあとはメニューをセットしてボタンを押すだけです。
完成したら冷蔵庫に入れて保存して1週間以内に使い切ります。
天然酵母パン作り
説明書の通り以下を準備します
- 生種 25g
- 強力粉 300g
- 砂糖 17g
- 塩 5g
- 水 180g
それぞれの材料をパンケースに入れて、こちらもメニューを選んでボタンを押すだけです。
完成したパンが下の写真です。
香ばしく弾力があって美味しく焼くことができました!
まとめ
ホームベーカリーを使うことで自宅でも簡単に天然酵母パンを作ることができました。
全部お任せで完成してしまいます。
是非試してみてください^^
合わせてどうぞ^^