こんにちは。
マキシコシのチャイルドシートにはベースメント(車載用ベース)が2つありますが、何が違うのかよくわからなかったので調べてみました。
調べたのは以下の2つです。
・2ウェイフィックス
・ファミリーフィックス
HPには下の画像のように載っています。
明らかに形が違いますが、どちらを選べばいいかわかりません。
サイズに大きな違いは無し
まずはそれぞれの仕様を確認してみます。
2ウェイフィックス
サイズ:横幅35×縦幅69.5×高さ38cm
重量:6.5kg
リクライニング:3段階
ファミリーフィックス
サイズ:横幅35cm×縦幅58cm×高さ17cm
重量:7kg
リクライニング:5段階
リクライニングの段数に違いがありますが、仕様上で大きな違いはなさそうです。
機能もほとんど同じ
両方ともISOFIXに対応して簡単に取り外しが可能になる製品です。
取り付けの良し悪しで、ランプが点灯したり、ブザーが鳴るのも特徴です。
これらはどちらにも付いているので、機能面は同じということになります。
安全基準に違いがあった
違いは安全基準にありました。
2ウェイフィックスは、新しい安全基準である「i-Size R129」に対応した製品だということです。
i-Sizeについて
i-Size(新安全基準「R129」は、従来の安全基準「ECER44/04」から、ISOFIXをはじめとする安全対策を推進し、さらに近年の安全テストや事故調査の結果を基に、さらなる安全性の向上を図る新しい規格を盛り込んだ、次世代の安全基準です。
マキシコシは「2way Family シリーズ」「Axiss Fix」のi-Size対応製品を世界に先駆けてリリースしました。)
この『i-Size」』を適用させるには2ウェイフィックスの購入が必要になります。
どちらを購入するか
新たな安全基準が採用されている2ウェイフィックスが良さそうです。
しかし注意が必要です。
なんと「ペブル」、「カブリオフィックス」の取り付けではこの新基準を満たすことができません。
上のグレードの「ペブルプラス」の使用で、この『i-Size』に対応した基準を満たすことができます。
『i-Size』を適用させたい、「ペブルプラス」を使いたいって人は2ウェイフィックスの購入しましょう。
「ペブル」または「カブリオフィックス」を購入する場合は、『i-Size』は適用になりませんがどちらでも使用することができます。ただ、後々に幼児用チャイルドシートの2ウェイパールを購入する可能性がある人は2ウェイフィックスの方がいいですね。2ウェイパールは『i-Size』適用になりますので。
まとめ
2ウェイフィックスとファミリーフィックスの違いについて調べました。
サイズや機能はほぼ同じですが、適用される安全基準が事なり2ウェイフィックスの方が新しい基準を採用しています。
まとめると
・ペブル、カブリオフィックスはどちらでも使用可
・ペブルプラスなら2ウェイフィックスにすべき
となります。
別々に販売されているものなので、分かりにくいですね。
参考になればと思います。
ペブルについて以下の記事でも紹介しています。