シリアル通信を使う機会は少なくなってきていると思いますが、仕事で必要になり、いいソフトを見つけたので紹介します。
RS232Cを使ってシリアル通信をする場合に、PCからコマンドを送信したり、機器からデータを受信できるソフトです。
別ソフトを使っていましたがSTX、ETXが送信できなかったためこのソフトに辿り着きました。
操作が簡単で非常に便利です。
概要
できること
- 制御コードやデータの送信
- 受信データのHEX、キャラクタ、テキストへの表示切換
- 受信データのテキストファイルへの出力
動作OS
Window XP/Me/2000/98
ソフト自体は古いですがWindows7でも使えました。
種類
フリーソフト
使い方
使い方は非常に簡単です。
- 通信設定を行う
- 「監視開始」を押す
これで送受信が可能になります。
機器からデータが送られていれば上部の枠に表示されます。
データを送信する場合には下の枠に記述します。
緑枠が通信設定、赤枠が受信データの表示欄
下の赤枠が送信欄
まとめ
制御コードの送信もでき、操作も簡単なので便利です。
ただ古いソフトのせいか、ポートが9までしか選べません。使用時には注意が必要です。