こんにちは。
2年前に行った結婚式の話です。
準備に多くの時間をかけた甲斐もあり、自分達にとっていい思い出になりました。
でも1つだけ後悔していることがあります。
それはイベントを詰め込み過ぎたことです。
プランナーさんと話していたり、友人の経験を聞いたりしているうちに色々やりたくなってきてしまって、結局「これでもか!」というくらい企画しました。
結果、『新郎新婦がほとんどテーブルにいない状態』 になってしまい、次から次へと場面が変わるような少し慌ただしい結婚式となってしまいました。
自分たちもゲストと一緒に楽しめるよう、余裕を持った披露宴にすると良かったですね。
イベント内容
式場は1日2組午前と午後に分かれる形で他の組とバッティングしません。
これもあり、アットホームでゲストがくつろげる雰囲気作りを心がけました。
ただ、多くの手作りアイテムを盛り込みアットホーム感を出すことはできたと感じていますが、時間的なくつろげる雰囲気を出せなかったと後悔しています。
当日の流れは以下です。
- 自作オープニングムービー上映
- 新郎新婦挨拶
- 新郎主賓挨拶
- 新婦主賓挨拶
- 乾杯挨拶
- 常陸牛が当たるくじ
- 衣装替え
- 自作プロフィールムービー上映
- テーブルラウンド(一人一人手紙渡し・写真撮影)
- 祖父母に記念品プレゼント
- 自作余興ムービー上映
- 新郎のサプライズピアノ演奏
- 新婦からの手紙
- 挨拶
ざっと挙げるとこんな感じです。
緑の内容は自作またはオリジナルです。
決められた披露宴の時間は2時間半。
プランナーさんも司会者さんのお陰ですべて行えましたが、詰め込みすぎました。
結果どうなったか
『新郎新婦がほとんどテーブルにいない状態』になりました。
そして、これにより何が起きたかというと、
- メインテーブルでゲストと撮った写真は1枚
- イベントとイベントの間隔が短い
- 飲んだのは乾杯のひと口
- 料理は何も食べずに終わった
となりました。
一つ一つ紹介していきます。
メインテーブルでゲストと撮った写真は1枚
他の結婚式ではゲストの人たちが、瓶ビール片手にテーブルまで来てくれるってのをよく見かけます。
ただ私たちの結婚式ではほとんどテーブルにいなかったので来てもらえる時間がありませんでした。
唯一の撮影は中学の友人達が乾杯直後に来てくれた時だけです。
テーブルラウンドで全員と一緒に写真は取りましたが、他にももっと砕けた感じでみんなと撮りたかったなと思いました。
イベントとイベントの間隔が短い
イベントを多く取り入れたので次から次へと変わっていく状態でした。
前半は少し余裕があった気がしますが、後半は「もう次行っちゃうの?」とう感じでした。
特に私が新婦にサンプライズでピアノを演奏した時の事です。
やりきって花束渡して「弾ききったー」って安堵している途端、「それでは新婦からご両親へ・・・」とすぐに新婦からの手紙が始まってしまいました。
このサプライズは素人の私が1年近くかけて練習してやりきった演奏だったんです、、、
もうちょっと余韻に浸りたかった。。。
飲んだのは乾杯のひと口
個人的な満足の問題ですが、飲んだお酒は乾杯のひと口だけに終わりました。
「吐くほど飲まされるんじゃないか」とか「バケツってあるんだよな」って考えていましたが杞憂に終わりました。
案の定、一部の友人から「飲ませまくろうと思っていたのに」と後から言われました。
料理は何も食べずに終わった
これも個人的なものですが、全く口にすることができませんでした。
少しくらいは食べられるかなと思っていたんですが、テーブルにいなかったので運ばれてきているのすら確認できませんでした。
さすがにゲストの手前、バクバク食べるつもりはありませんでしたが少しは食べたかった。。。
式場によっては終了後に再度出してくれるところもあるみたいです。
どうすると良かったか
イベントは「もう一つ入れられそう」というところまでにしておけば良かったです。
特に、今回の場合「常陸牛が当たるくじ」はいらなかったかなと。。。
これ、なんで入れたかというと、ウエディングケーキに載せられたトトロが勿体ないからゲストにあげてしまおうというところから。
景品は①常陸牛、②記念品、③お菓子にしたんですが、お菓子が当選した人にトトロもあげることにしました。
でもあとから思ったのが、このトトロはマジパンなんで別に欲しくないですよね。。。
しかも、このトトロ、お髭のおじさんに渡ってしまいました。
時間的にも内容的にもやらなくて良かったイベントでした。
詰め込みすぎ感がある場合には、本当にやった方がいいかどうかを一度考えてみるといいと思います。
まとめ
結婚式でイベントの詰め込みすぎによってどうなったかを紹介しました。
- 新郎新婦がほとんどいない状態になった
- メインテーブルでゲストと撮った写真は1枚
- イベントとイベントの間隔が短い
- 飲んだのは乾杯のひと口
- 料理は何も食べずに終わった
とまぁこんな感じです。
結婚式の準備では、「多くの友人や親族が来ているから沢山のイベントをやりたい」という気持ちになってしまいがちです。
本やネットに書かれているイベントの紹介記事を見ていると、「これもいい」、「あれもやりたい」となってしまいますよね。
私たちは詰め込み過ぎで少し後悔したんで、せめて「もう一つイベント入れられるかな」とう状態までにしておくのがオススメです。
結婚式のスケジュールや構成を考えている方の参考になればと思います。